先日、大阪観光局から「大阪参加体験プログラム」と題した冊子が送られてきました。
これは全国の中学生、高校生に向けて、大阪での体験学習プログラムを集めた冊子になっていて、主に旅行代理店などに配布されるそうです。
新世界町会連合会も大阪参加体験プログラムに登録し、中学生や高校生の体験学習を受け入れています。
新世界では、特産品販売や観光PR活動を行う学校が多く、年間6〜7校の申し込みがあります。
参加人数が少ない場合は通天閣下での販売ですが、人数が多くなれば、販売場所を増やして行います。
物を売ることの難しさ、売れた時の喜びを感じることができ、生徒達の積極的な行動が売れ行きにも繋がります。
商人体験は生徒達にとって貴重な経験になっているようで、毎年、新世界で商人体験を実施する学校もあります。
この他、新世界の店舗独自で企画している体験学習もあります。
生徒達が2班に分かれて、串かつ屋さんの店員とお客さんになります。
後半は店員とお客さんが交代します。
参加者全員が店員体験をして、お客さんとして串かつも楽しめるというプランです。
また、他の地域や企業による体験学習も多く、「ちんちん電車洗車体験」のようなプログラムもあります。
大阪での体験学習に参加することで、大阪の街や文化に親しみを持ってもらえるきっかけになるでしょう。
先日も紹介しましたが、4月には、新世界で2校の体験学習が決まっています。
◼︎4月23日(月)10時〜12時
三条市立第一中学校
生徒数 約30名
新世界内での特産品販売
(販売箇所など詳細は後日)
三条市立第一中学校は新潟県にある学校で、新世界での特産品販売は初めての試みです。
◼︎4月24日(火)13時〜15時30分
島根県 開星高等学校
生徒数 約35名
新世界内で島根県の観光PR活動
(PR活動の内容など詳細は後日)
開星高等学校は昨年、一昨年に続いての観光PR活動です。
これからも多くの生徒達が新世界で体験学習を行い、学生時代の思い出のひとつになれば嬉しいです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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