地域には様々なボランティア団体があります。
地域の活性化に向けて活動する団体、学校関係や防犯関係、地域住民に向けての福祉活動など、活動趣旨も様々です。
新世界も同様、新世界援隊は、街の活性化に向けて活動する若手商店主の団体です。
ところで先日、社会福祉関係の活動をする団体が主催する「食事サービス」という催しに行ってきました。
これは、新世界の住民には向けて、親睦を深めるために、集まって昼食をする企画で、3年ほど前から、毎月第3金曜日に「新世界老人憩いの家」で行われています。
参加されている方は、ほとんどが高齢の女性の方で、20名以上の方々が集まり、お弁当をいただきます。
お弁当は、新世界にある弁当屋さんに注文するそうです。
私は、新世界援隊のメンバーと一緒に、初めて参加しました。
午後1時から約30分は食事タイム。
隣の席のおばあさんから、弁当のボリュームがあって食べれないので、ご飯を分けてもらいました。
後半の30分は、演者のアコーディオンに合わせ、みなさんで昭和歌謡を歌うという、ほのぼのとした催しでした。
参加者の世代的に、千昌夫、美空ひばり、石原裕次郎、舟木一夫などの歌で、私はギリギリ解るのですが、一緒に参加した32歳のメンバーは、ほとんど解らなかったみたいです。
参加されている皆さんは、若き時代の流行歌を元気に歌っておられ、住民どうしの素晴らしいふれあいの場となっていました。
今や大阪を代表する観光地、繁華街に成長した新世界の中で、このような地域住民の親睦とコミュニケーションの場を提供する催しが継続していることに驚きましたが、参加されているお年寄りの方々は、これまで新世界で働き、支えてきてくれた方々ばかりです。
「食事サービス」に参加されている皆さん、それにお手伝いをされている地域ボランティアの皆さんに、今更ですが、感謝と敬意の気持ちがこみあげてきました。
さて、地域住民の親睦と深める「食事サービス」という催しに、新世界援隊の企画を披露することになりました。
新世界イメージガール「ぱんぷきんず。」が、「食事サービス」の場で、5月18日、ミニライブを行うことが決まりました。
参加されている方にとっては、孫の世代である「ぱんぷきんず。」ですが、皆さんに元気を届けに来てくれます。
5月18日、「食事サービス」が世代を超えた催しになる、今から楽しみです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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