私がよく立ち寄る喫茶店のひとつ、「喫茶タマイチ」は、昭和3年創業の老舗の純喫茶です。
現在の店主さんは3代目として頑張っておられます。
店頭に、一台の公衆電話が設置されているのが、昭和レトロを際立たせています。
ジャンジャン横丁の北入口を出たらスグの場所にあります。
創業時はまだまだ喫茶店が珍しい時代で、当時から地域の方の憩いの場として賑わっていました。
フルーツポンチやウインナーコーヒー、ホットケーキなど、昭和の喫茶文化を感じるメニューが揃っています。
先日、喫茶タマイチでモーニングサービスをいただきました。
モーニングサービスのメニューは3種類あり、プラス40円で、ゆで卵が付きます。
私の隣のお客さんがホットドックのモーニングサービスを注文されたのを見て、少し迷いましたが、私はモーニングサービスA+ゆで玉子、飲み物はアイスコーヒーを注文しました。
私、真冬でもアイスコーヒー派なんです(笑)
マーガリンが付いたトーストに、お好みでハチミツも付けることができます。
それに、ゆで玉子に食塩をまぶして食べるのが、定番でしょう。
ところで、喫茶タマイチの客席を見ると、昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気が残り、なぜか、ソファーの奥行きが狭いのが特徴です。
ソファーの奥行きが狭い理由を店主さんに聞いてみると、
昔の新世界は、酔っ払いのおじさんが多く、ソファーで横になって寝てしまうお客さんがおられました。
そのため、横になって寝れないように、ソファーの奥行きを狭くしたそうです。
若い世代の人たちや多くの観光客で賑わう現在の新世界では、ちょっとイメージできない光景ですね。
串かつの後、ちょっと一息する時は、喫茶タマイチにお立ち寄りください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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