通天閣の足元に喫煙所があります。
「たばこ市民マナー向上エリア制度」は、地域の市民・事業者のみなさんが主体となり、自主的に路上喫煙の防止活動に取り組み、その活動に大阪市が支援や協働することにより、地域社会におけるマナー意識を高め、安心、安全で快適なまちづくりを進める全国初の取り組みです。
活動エリアでは他人に迷惑や喫煙を及ぼすおそれのある喫煙はしないよう、路上喫煙の防止てタバコのポイ捨ての禁止を啓発しています。
ところで、この喫煙所は、むかえにあるタバコ屋「HIROTAYA」さんが管理されていて、吸殻も掃除をしてくれてましたが、店主さんが高齢のため、誰かに任せたいという話になりました。
管理ができないなら、喫煙所を無くすことも考えれますが、今となっては、新世界の美化を進める上でも必要な喫煙所になっています。
しかし、喫煙所を設置していくには、誰かが管理しなければなりません。
そんな中、「ココモよってぇ屋 新世界店」の店長さんが、快く手を挙げ、管理と清掃をしてくれることになり、新世界援隊も協力していくことになりました。
先日も「ココモよってぇ屋 新世界店」の店長さんらが喫煙所を清掃し、その横にある郵便ポストの落書きを消す作業をしてくれてました。
全国から、海外から多くの観光客が訪れる新世界ですが、街の活性化の第一歩は、街の美化活動であることを再認識した瞬間でした。
これからも、タバコの吸殻などのない、多くの来訪者が楽しめる街を目指していきたいと願っています。
大阪市の「たばこ市民向上エリア制度」については、下記のホームページをご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu150/akanzukin/manner.html