観光地には必ずと言っていいほど観光案内所があります。
大阪の日本橋商店街にも「日本橋総合案内所」があり、様々なお店のチラシやマップ、その他、多くの情報の基地になっているようです。
これまで新世界には、観光案内所というものがありませんでしたが、2016年9月、新世界にも観光客が立ち寄れる案内所ができました。
もともとは、お好み焼「きよ」として、長年の間、営業してきましたが、店主さんが高齢のためしばらく閉店してました。
しかし、店主さんの新世界への熱い想いで、「新世界まちなか案内所」としてオープンすることになり、早いもので、1年4ヶ月が経ちました。
案内所の入口は、お好み焼店の面影が残っています。
案内所には周辺のお店のチラシやマップが並べられてますが、それ以外にも楽しめ場所になっています。
店内にはビリケンさんが鎮座し、ガチャガチャなどもあります。
新世界と奈良県吉野郡黒滝村は、2012年、共に100周年を迎え、それ以降、新世界と黒滝村は友好関係を深めています。
そんな縁もあり、新世界まちなか案内所 では奈良県・吉野工芸品 を展示販売しています。
杉や檜を使用した吉野工芸品が人気で、特に、香野槙(癒しの香り湯)、香り桧(癒しの湯)がオススメだそうです。
また、新世界の成り立ちに関することや、トイレの場所を教えてほしいという、観光客からの質問が多く、店主さんは、それらの要望に応えるため、新世界・通天閣の歴史が解るビデオ(約8分間)を上映したり、新世界のトイレマップも作りました。
新世界まちなか案内所は、商店会や町会が運営してるのではなく、あくまでも個人での運営なので、店主さんの個性や想いが詰まった案内所になっていて、なかなか楽しめる空間です。
新世界に来られたら、是非、「新世界まちなか案内所」にお立ち寄りください。
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