大阪観光局からの依頼により、新世界町会連合会は全国の中学生、高校生の体験学習を受け入れています。
12月12日(火曜)、新世界の商店街内で、群馬県太田市立太田中学校の生徒達108名による商人体験が行われました。
太田中学校の先生によると、今までの修学旅行は、観光が中心でしたが、今回、大阪を行程に入れるにあたり、大阪の街で群馬県の特産品販売をしてみようという話になったそうです。
太田中学校にとって、商人体験という取り組みは初めてだそうで、以前から先生方や添乗員さんと打ち合わせを重ねてきました。
特に先生方は商品や金額、生徒達の役割分担、試行錯誤の中、この日を迎えたと思います。
厳寒の中、12時30分に生徒達が通天閣下に到着。
写真は「始まりの会」の様子で、新世界町会連合会の会長の挨拶やお手伝いに来ていただいたお笑い芸人さんの挨拶がありました。
その後、前日に新世界会館に届けられた商品やPRグッズを出し、3班に分かれ販売場所に移動しました。
通天閣下わくわくランド入口横
群馬県のキャラクター「ぐんまちゃん」も駆けつけ、商人体験を盛り上げ、群馬県をPRしました。
行商班も商店街を歩き回り、積極的な販売活動を行いました。
この日は特に寒く、ふだんの平日より観光客も少なめでしたが、生徒達は、寒さに負けないぐらい大きな声を出し頑張りました。
約2時間、短い時間での商人体験でしたが、完売した販売ブースもあり、他のブースでもほぼ完売になりました。
もちろん、私も買いました。
初めての場所で、初めての商人体験でしたが、生徒達の積極的な姿勢が、消費者の心にも届いたように感じます。
新世界での商人体験は、生徒達にとって、ふだんの学校生活では学べない貴重な経験になったでしょう。
また来年も太田中学校の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
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