通天閣の足元に新世界会館があります。
町の会議のほとんどが新世界会館で行われています。
下の写真は、現在の通天閣が再建される前の写真です。
写真に新世界会館と書かれた建物が見えます。
昭和28年頃、新世界町会連合会が組織されたと聞いてますので、この写真もその頃の写真だと推測できます。
ところで先日、新世界会館で「新世界交番連絡協議会」の会議が行われました。
浪速警察署、新世界交番の巡査さんと地元の役員との情報交換の場として行われています。
ガラが悪いと言われた一昔前のイメージは無くなりつつあり、新世界は、年間を通じて、全国から海外から多くの観光客が訪れています。
町の変貌とともに、交番のお巡りさんが対応する出来事も変わってきてるようです。
また、他の商店街と共通の課題ですが、新しい店舗が増え、古くから営業しているお店が少なくなり、お店どうしの繋がりも薄くなる傾向にあります。
地域防犯を考えると、お店どうし、近隣どうしの繋がりが重要であり、地域に根付いた交番との連携も必要です。
そのような意味でも新世界交番連絡協議会は大きな役割があると思います。
新世界では12月29日、30日の2日間、防犯委員を中心に歳末夜警を行なっています。
これからも多くの人が訪れ、賑わいのある新世界であり続けるためにも、地元の人達と警察が連携を深め、安心・安全のまちづくりが進んでいくことを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
★当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。