新世界の北エリアにある「ギャラリー1616」などで、今年も「なにわ妖隗祭」が開催されています。
「なにわ妖隗祭」は今回で3回目の開催となり、あれからもう一年が経ったんだなぁと、月日の流れの早さを感じます。
今回の「なにわ妖隗祭」では、プロのイラストレーターや妖怪研究家などが手掛けた妖怪を表現したイラストや絵画などを展示したりし、妖怪版の百人一首ゲ-ムも開催する予定です
昨年も百年一首ゲームが行われ、大好評でした。
主催者である「なんばきび」さんに話を聞くと、「日本古来の考え方では、全ての物は長い年月(100年)を超えると霊が宿り、『つくも神』という妖怪になる。2012年に100周年を迎えた新世界にも『つくも神』であり、その場所で妖怪ア-ト展示会を開催したかった。」とおっしゃってました。
また、「ギャラリー1616」のすぐ近くにある「ROJIギャラリー1616」でも「なにわ妖隗祭」が開催されてました。
ちょこっと覗いてみると、なんとリアルな妖怪の作品が展示されてました。
製作者のひとりである下の写真の女性の方に話を聞いてみると、妖怪の作品を作る前に、自分の中でストーリーを完璧に作り、そのストーリーをもとに妖怪を製作していくそうです。
完成度の高い作品ばかりです。
個人的には、リアルな妖怪の作品を観て、なにわ妖隗祭に新たな興味が膨らみました。
「第三回なにわ妖隗祭」では、11月18日、「ギャラリー1616」を会場として百怪一首を催します。
また、17時からは日本妖怪研究所所長/亀井澄夫氏による妖怪トークも行われます。
なにわ妖隗祭では、展示物だけでなく、様々な企画が展開されています。
〈開催概要〉
●2017.11.17(金)~11.19(日)3日間
「第3回なにわ妖隗祭」
プロの作家陣や妖怪研究家が妖怪をテーマに多種多様な作品を展示。
●ギャラリー1616・ROJIギャラリー1616(入場料¥500)
●Gallery Cafe Kirin3階☛妖怪喫茶併催
12:00~19:00*最終日は~17:00
「なにわ妖隗祭」は、新世界での開催が3回目となり、新しい名物になってきたように感じます。
開催は、11月19日(日)まで、興味がある方、是非、なにわ妖隗祭にお立ち寄りください。
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