昨日11月5日(日)、新世界市場ではポップアップマーケット「Wマーケット」が開催されました。
かつては賑わいのある新世界市場でしたが、現在はシャッターが閉まったままのお店も多く、そのような状況の中、従来の市場にはなかった業種のお店や個性的なお店が新しくできてきています。
『Wマーケット』は、主にシャッター通りになった商店街で開催されるそうで、すべての商品に値札がなく、お客さんとお店の人との交渉によってその場で値段を決める形態だそうです。
コミュニケーションを重視した新感覚のマーケットで、新世界市場では2回目の開催になり、飲食のほか、ファッション、インテリア・雑貨、サブカルなど、多岐にわたるジャンルのお店が出店しました。
昨日、新世界市場でのWマーケットには、多くのお客さんが来られ、たいへんな賑わいでした。
特に若い世代のお客さんが多く、ふだんの新世界市場とは雰囲気が一変してました。
Wマーケットは、これからも定期的に開催していく可能性もあるそうで、シャッターが閉まったお店が多い新世界市場に新しい名物が生まれそうです。
実は、今回の新世界市場での「Wマーケット」について、新世界内で告知が少なかったようで、私も前日になって知りました。
串かつ店が並ぶ通天閣より南エリアとは違い、北エリアは、昭和の下町風情が残る商店街で、お客さんの数も南エリアに比べたら、少ないようです。
新世界の南エリアの活性化には、新世界市場の活性化が不可欠です。
Wマーケットが、新世界市場の再興へのきっかけになるイベントになることを期待しています。
また、新世界市場で開催されるWマーケットを新世界全体でも盛り上げていけたらと思います。
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