夜型というより、深夜型の私が、久しぶりに早起きしました。
午前7時、新世界のメイン通りは人の姿もまばらです。
24時間営業の串かつ屋さんは、電車の始発まではお客さんが残ってますが、おそらくこの時間はいちばん空いてる時間帯かもしれません。
ところで、朝が早いお店といえば、喫茶店でしょう。
朝早く起きた時、喫茶店のモーニングサービスをいただきます。
立ち寄ったお店は「喫茶フーケ」、通天閣から西へ約30mの場所にあります。
喫茶フーケは朝6時から開いてるので、朝早く立ち寄るにはオススメの喫茶店です。
席についたら、水とおしぼりを持ってきてくれます。
テーブルには灰皿があり、煙草を吸う状況がふつうに整っている、昭和感たっぷりですね。
注文したのは「冷コーモーニング」、アイスコーヒーと食パン、ゆで卵がついて400円。
ゆで卵には食塩をまぶしながら食べるのが、いちばん美味いと感じる瞬間です。
ひと昔前には、新世界の喫茶店のモーニングサービスには、労働者のお客さんが多く、かなり賑わってました。
パチンコ店が多かった時代には、パチンコの開店待ちのお客さんも多かったようです。
コンビニが無かった時代には、喫茶店のモーニングサービスは、朝食をとる手段としては貴重な存在でした。
時代の流れの中、喫茶店のモーニングサービスは、以前のような賑わいはないそうですが、それでも多くの常連さんが朝のひと時を過ごす場になっています。
たまには、ノスタルジックなって雰囲気にひたりながら、喫茶店のモーニングサービスを楽しむのもいいもんです。
新世界には昭和の時代から営業されている喫茶店が数多くあります。
是非、喫茶店のモーニングサービスをお楽しみください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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