昨日、富山大学人間発達学部付属中学校の生徒達による商人体験が新世界で開催されました。
今回の商人体験は、午前11時30分から午後3時30分の間、通天閣わくわくランド入口横とジャンジャン横丁北入口の2箇所で行われました。
生徒達が前半と後半に約40名ずつ分かれ、富山県の特産品を販売しました。
修学旅行の一日目だそうで、新幹線で大阪駅に着き、地下鉄で動物園前駅、徒歩で集合場所である通天閣下に到着しました。
長い道のりですが、生徒達は元気いっぱいです。
始まりの会を行い、新世界町会連合会会長から商人体験での諸注意、それにお手伝いに来ていただいたお笑い芸人さんから挨拶がありました。
その後、販売の準備にかかり、販売場所に移動します。
販売開始を待っていたお客さんもおられ、売れ行きも順調でした。
通天閣発アイドル まいどりの女の子達も特産品を買ってくれました。
街の中を行商する生徒達、積極的に動き、頑張ってました。
大きな声で商品の説明をして、富山県の特産品の魅力をお客さんに伝えることもできたでしょう。
引率の先生によると、事前に学校内で商人体験の予行練習をしたそうで、その成果がきっちりと表れていたように感じました。
商品の種類や値段によって、売りやすい商品と、なかなか売れない商品がありましたが、短い時間の中、ほぼ売り切ることができたようです。
一般的な観光だけなら旅行会社に任せておけばいいのですが、商人体験は、何カ月も前から、学校の先生は準備を始め、たいへんな苦労があったと思います。
そんな中で、生徒達は初めて訪れる街で、ふだんの学校生活にはない、貴重な経験をすることができたでしょう。
新世界での商人体験が、修学旅行の素晴らしい思い出になれば嬉しいことです。
そして、残りの旅行日程を楽しんでほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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