大阪観光局からの依頼で、新世界は全国から中学生、高校生の体験学習を受け入れています。
修学旅行の中に体験学習を組み込み、従来の観光だけでなく、生徒達が体験できるプランを立てる学校が増えてきてるようです。
新世界では、商店街の中で、その学校がある地域の特産品を販売する「商人体験」が行われています。
観光だけなら旅行会社に任せておけばいいのですが、生徒達による商人体験は、旅行会社だけでなく、学校の先生も事前に多くの準備があり、けっこう大変だそうです。
特産品販売がスムーズに行えるよう、事前に生徒達の役割を決めたり、中には、学校内で予行演習をする学校もあるようです。
地域をPRするためのポスターなども生徒達による手作りの場合もあります。
それに、どんな商品が売りやすいのか、商品の種類や数、値段が大きく販売に影響します。
どんな商品が売れるのか、どれだけの数が売れるのか、値段をいくらにしたら売れるのか、長く商売をしてる人でも解らないことで、それが解れば誰も苦労はしないわけです。
しかし、短い時間での中学生による特産品販売ですから、販売する商品については、新世界の担当者と旅行会社や学校の先生とで、今までの経験をもとに、しっかり擦り合わせをしています。
商人体験は、学校にとっても生徒達にとっても一大イベントになっているようです。
また、新世界での商人体験の特徴は、定められた販売ブースだけでなく、生徒達が商品を持ち歩いて販売する、いわゆる行商が効果的で、最初、生徒達は戸惑いながらの行商ですが、時間の経過とともに、積極的に動けるようになり、短い時間の中で、生徒達が成長していく様子を見ることができます。
先日も紹介しましたが、10月25日(水)、富山大学人間発達学部付属中学校の生徒達による商人体験が新世界で行われます。
【商人体験 開催概要】
富山大学人間発達学部付属中学校
10月25日(水)
11時〜13時 約40名
14時〜16時 約40名
〈販売場所〉
・通天閣下 わくわくランド入口横
・ジャンジャン横丁 北入口
雨天決行
是非、富山大学人間発達学部付属中学校の生徒達による特産品販売にお越しください。
写真は、過去、新世界で行われた商人体験、生徒達による行商の様子です。
よく売れてます!
★Twitter@shinsekaizyoho
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