クラウドファンディング

警察、建設局など行政による合同パトロールが行われました☆

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新世界を歩いてみて、メイン通りの様子がいつもと違う。

路上に出されてあった看板やテーブル、椅子などが、かなり少なくなっていました。
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つい先日、警察や建設局など行政による合同パトロールが行われ、各店に厳しい指導がありました。
話によると、総勢30人ぐらいのパトロールだったそうです。
ここ最近、定期的なパトロールが行われていて、ある串かつ店の店長さんは、この看板は大丈夫か?これぐらいなら路上に出してもいいのか?と、かなり心配されていました。
実は、今から7〜8年前、新世界では「タイル3枚ルール」という自主規制ルールがあって、各店の理解と協力のもと、路上のタイル3枚までは看板などを出すことを認めていた時期がありました。
しかし、新しいお店が増えたり、ルールを守れないお店があったりで、年々、秩序が乱れていきました。
隣の店が看板を出したら、自分の店はかげに隠れて見えなくなり、それ以上に看板を出すという悪循環が繰り返され、看板だけでなく、路上に客席を作ったり、状況がエスカレートしていきました。
ひとつのルール違反が、街全体の努力をムダにし、長年培ってきた慣例・既得権の自主規制ルールをも消滅させることになります。

今回の警察などによるパトロールや指導は、そのような経緯の中で行われました。
しかし、路上に看板がなくなり、街がスッキリしたのと同時に、街の賑わいや雰囲気に影響を与えるのも事実でしょう。
街の賑わいが無くなることを危惧する地元商店主もおられました。
路上看板の問題は、新世界だけでなく、他の商店街でもあるようです。
道頓堀商店会では「路上の看板・のぼり類・屋台などは道路官民境界線より80cm先の溝内側でとどめる」自主規制ルールを定め、秩序ある街づくりに取組んでるようです。



実際、路上に全く看板を出せないというのは、無理がある話ですが、各店が競って看板やテーブルを路上に出すことは大きな問題があるでしょう。


秩序ある街づくりは、各店の理解と協力のもとで成り立つもので、これからの新世界が秩序ある街に発展し、多くの人でますます賑わう街になることを願っています。





★Twitter@shinsekaizyoho

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