クラウドファンディング

小さなことでも、地元の人達の工夫が街の活性化への基礎となる☆

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新世界でのイベントの時に撮る集合写真はもちろん、観光客から写真を撮ってほしいと頼まれた時など、小さなことですが、実践していることがあるんです。

一般的に、写真を撮るときの掛け声は、「ハイ、チーズ」ですね。
これは、「チー」を発音するときに、口元が横に広がり、にこやかな表情になるからです。

新世界で写真を撮るときも、にこやかな表情になってもらうため、私は「しんせかいー!」という掛け声を実践しています。


これは、新世界町会連合会の大西会長から教わったものです。


大西会長は、

記念写真を撮る瞬間、ほんの小さなことですが、新世界らしさを感じてもらえることで、少しでも観光客の皆さんが笑顔になれば嬉しい。

小さなことでも、地元の人達のひとつひとつの工夫が、地域の活性化の基礎となる。


と、おっしゃってました。


新世界は、大阪を代表する観光地として知られるようになりました。
テレビや新聞などを中心に、新世界が紹介されることも多く、年間を通して、新世界では様々なイベントや企画が行われています。
街の活性化への動きは、例えて言うなら、真冬の水道の凍結防止のために、蛇口から少しの水を出しておくことと同じです。
水を止めてしまったら、次に出す時に、凍りついて水が出てこない。
どんな小さな動きでも継続し、けっして止まらないことが、街の活性化に必要なことである。
というのが私の持論ですが、その話を他の商店街の人にしたところ、「凍結防止どころか、新世界は企画でじゃじゃ漏れやがな。何をそんな小さいこと言うてるの?」と言われたことがありました。
外部から新世界を見たら、そう見えるのかもしれませんね。
難しい話はさておき、新世界で写真を撮るときは、にこやかに「しんせかいー!」という掛け声で思い出に残る写真を撮ってください。
下の写真は、「しんせかいー!」という掛け声で撮ったものです。
皆さん、いい表情ですね!
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