昨日、7月29日(日)、新世界市場では昭和レトロなナイトバザール「新世界宵市場」が開催されました。
シャッターが閉まったままのお店が目立つ新世界市場を盛り上げようと、新世界市場と浪速区役所が力を合わせ開催されたイベントで、「新世界宵市場」は、おそらく今回で3回目の開催だと思います。
今や新世界市場の恒例イベントになっていて、市場の各商店は、この日だけは営業時間を延長し、こだわりの商品を販売されました。
奈良県黒滝村、小豆島、沖縄県、その他、様々な方面から出店(屋台)がありました。
また、デザイン学校の生徒達による似顔絵コーナーもあり、昨年以上に規模が大きくなっているように感じました。
新世界市場の北入口では、ジャズライブも開催され、多くの観衆が集まりました。
新世界市場に設置されたテーブルを囲み、屋台で買ったビールやお酒、おつまみを楽しむ風景は、昭和レトロな雰囲気に包まれた大人の空間でした。
ふだんの静かな商店街ではなく、新世界宵市場はかなり賑やかで、新世界市場の魅力を感じることができました。
通天閣より南エリアは串かつの街、40店舗以上の串かつ店が並び、賑やかですが、通天閣より北エリアは、大阪の下町情緒が残り、静かな街並みです。
これからの新世界の活性化は、通天閣より北エリア、特に新世界市場の活性化が重要でしょう。
新世界宵市場という催しが、新世界市場の再興へのきっかけになることを期待しています。
「新世界宵市場」がこれからも続き、ますます定着していくことを願っています。
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