通天閣のすぐ近くにある約150mのアーケード・新世界市場を会場に、7月29日(土)、夜市「新世界宵市場」が今年も開催されます。
普段は夕方に閉まる店舗も、夜9時まで営業を延長し、選りすぐりの商品を販売します。
新世界とは交流の深い「奈良県黒滝村」からも出店があり、この日限りの飲食・物販の屋台も出現します。
また、新世界を拠点とするジャズCD販売の老舗「アトリエ澤野」セレクションによるBGMが流れるなか、昭和レトロな雰囲気が残る新世界市場にて真夏のナイトマーケットです。
下の写真は、昨年の新世界宵市場の様子です。
商店主さんの高齢化、後継者不足などで、古くからの店の廃業が増え、そして、お店の奥に住居があるなど、構造上の問題もあり、店舗の新陳代謝ができなかったこと、様々な原因でシャッターが閉まったままの店が増えました。
そのような状況の中、新世界市場では、様々な企画を受け入れ、展開し、商店街の再興に向けて動いています。
最近では、個性的な店舗の進出もあり、従来の市場という役割ではなく、おもしろいエリアになりつつあります。
「新世界宵市場」が新世界市場の再興に向けての起爆剤になるよう、商店主さんの熱い気持ちが伝わります。
新世界宵市場、7月29日(土)15時〜21時、各店舗、営業時間を延長しての開催です。
是非、お越しください。
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