今年も新世界夏祭りは、新世界の街中を賑やかに巡行が行われました。
巡行を見ていたある商店主さんは、「新世界夏祭りがますます盛大になってきましたね。準備も本番もたいへんだったでしょ?」とおっしゃってました。
午前の部 2時間、午後の部 2時間の巡行だけが全てではなく、準備もたいへんです。
廣田神社から神輿やだんじり太鼓を運び出し、通天閣の下で設営作業を行います。
巡行が終わり、先日、解体作業が行われました。
だんじり太鼓や神輿を解体し、廣田神社の倉庫に戻します。
華やかな巡行の裏には、設営や解体という、地味な作業もあります。
また来年に向けて、まくら太鼓と布団太鼓を修理に出すことになり、クレーンで荷台に載せ、淡路島にある工場に運び、修理を行います。
新世界夏祭りを次世代の方に引き継いでいくためにも、今の世代で、できることを進めていき、ハッピの新調、だんじりの修理など、順次、手をつける必要があるでしょう。
5年後、10年後の新世界夏祭りは、どのような形になっているのか、今よりも盛大になっているのか、解体作業をしながら想像を膨らましました。
設営作業、巡行、解体作業と、一連のスケジュールが無事に終わり、とりあえず今はホッとしています。
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