一昨日、7月18日、新世界夏祭りの準備として、だんじり・神輿の設営作業が行われました。
今宮戎神社のすぐ近くにある廣田神社の夏祭りの一環で、新世界では、だんじり・神輿巡行がおこなわれ、それを「新世界夏祭り」と呼んでいます。
だんじりの土台部分には、昭和34年という文字が書かれていて、新世界夏祭りは約60年続いています。
だんじりや神輿は、廣田神社の倉庫に解体して片付けてあり、倉庫から新世界まで、だんじりと神輿を運ぶことから始まります。
通天閣の下で、設営作業が行われ、地元の商店主さんらが集まり、力を合わせて神輿やだんじりを組み立てます。
なにぶんにも一年に一回のことで、いつも組み立て方を忘れてしまい、予定時間より長引くこともあります。
若い世代の商店主さんも多く集まりましたが、設営作業は、経験のあるベテラン役員さんの力も必要です。
設営作業は、若手から年配まで、一緒に汗を流す行事でもあります。
完成した神輿やだんじりは、通天閣下 王将碑横に並べられ、7月21日の新世界夏祭りを迎えます。
新世界は観光地であり、多くの外国人観光客もおられ、通天閣下に並べられた神輿やだんじりの写真を撮る人も目立ちます。
また、地元スタッフのハッピも新しくなり、読売新聞(7月16日/朝刊/大阪版)に掲載されました。
いよいよ明日、夏祭り本番です。
大阪のシンボル、通天閣を眺めながら、大阪を代表する観光地である新世界の街中を神輿やだんじりが通る光景は、新世界では夏の風物詩になっています。
今年、生誕105周年を迎える新世界を盛り上げる巡行になるでしょう。
【新世界夏祭り 開催概要】
新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」を下記の通り行います。
7月21日(金)
午前の部/10時〜12時
午後の部/13時〜15時
通天閣下からスタートです。
原則、雨天でも開催し、巡行できる範囲で行います。
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