読売新聞(7月14日/夕刊)に新世界市場が大々的に掲載されました。
昨日のブログに、7月16日、新世界市場で開催されるWマーケットについて紹介しましたが、読売新聞の記事には、それも含めいろんな角度から新世界市場の動きが紹介されました。
今から30年ほど前、新世界市場には様々な業種のお店があり、賑わいがありました。
飲食店などの仕入から、家庭の食事まで、新世界の台所と言っても過言ではなかったでしょう。
しかし、商店主の高齢化や後継者不足、近くに大型スーパーなどが進出したり、年々、閉めるお店が増えていき、今では営業している店よりシャッターの方が目立つ状況になっています。
店舗のほとんどが自営業であり、また、店と住居がひとつの建物内にあったりで、なかなか新陳代謝ができなかったことも原因でしょう。
しかし、この数年、新世界市場では様々なイベントや企画が行われ、シャッター通りなっている状況を打開しようと、商店主さんらの熱い気持ちが伝わってきます。
電通の若手クリエイター達による「新世界市場ポスター展」では、ユニークな作品が並びました。
個性的な祭り、奇祭とも言われる「セルフ祭」も一年に一回ほどのペースで開催されています。