先日、新世界会館の会議室で、新世界町会連合会の会議が行われました。
今回の議題は、新世界夏祭り だんじり・神輿巡行について。
南海電車「今宮戎駅」から徒歩5分、今宮戎神社の近くに廣田神社があります。
廣田神社の夏祭りの一環で、新世界夏祭りとして新世界でもだんじりや神輿が巡行します。
おそらく私が生まれる前から続き、新世界の恒例行事でもあります。
廣田神社の夏祭りは、本来、7月22日、23日の2日間で、ふつうなら22日に巡行をすることなってましたが、今年7月22日は土曜日をあたり、新世界は多くの観光客で賑わいます。
人が多すぎて、だんじりや神輿の巡行に支障をきたす恐れがあり、安全面を考えて、新世界だけは平日である21日(金)に変更することになりました。
特に道幅の狭いジャンジャン横丁には、人混みで、だんじりが入ることが難しく思われます。
廣田神社の夏祭りの一環でのだんじり・神輿巡行は、新世界以外の地域、日本橋や恵美などでも行われ、それらの地域では、22日に巡行する予定だそうです。
また、樽神輿を担ぐ女の子達を始め、当日は多くの女の子達が参加し、着替える場所の確保も必要です。
だんじり・神輿巡行を行うためには、だんじりや神輿の設営作業もあり、それらのスケジュールを組んだり、だんじり太鼓の打ち手の練習日も決めていく必要があります。
毎年のことながら、準備もたいへんで、先日の会議では、これら様々なことの打ち合わせと再確認を行いました。
今年の新世界夏祭りにも多くの方が参加し、盛大で賑やかな巡行になるでしょう。
伝統ある新世界夏祭りをこれからも継続していくには、時として改革も必要です。
何事でも「今まで通り」を繰り返すことから発展は望めず、年々、衰退の一途を辿るでしょう。
新世界夏祭りを後世にまで残すため、まずは今年の巡行を盛り上げていきたいと思います。
【2017年 新世界夏祭り だんじり・神輿巡行】