通天閣のてっぺんになびいている旗が、いつの間にか変わってました。
よく見ると、日立のマークになっています。
地上ではそれほど風が吹いてなくても、通天閣のてっぺん、地上108m付近では風があるようです。
夜になると、通天閣は鮮やかで幻想的にライトアップされ、多くの観光客が写真を撮られています。
ところで、日立製作所は、環境省が実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加し、夏至である6月21日と、七夕の7月7日の2日間、通天閣のLEDおよびネオン広告を消灯します。
「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」は、環境省が市民の環境配慮意識の向上とCO2排出削減に貢献すべく、ライトアップ施設の消灯を呼びかけるもので、2003年より実施しています。
日立製作所と通天閣は、大阪で最も親しまれているランドマークのひとつである、通天閣のネオンを消灯することで同キャンペーンに参加しています。
通天閣のネオンの消灯により、総電力量約231kWhを削減する見込みだそうです。
【通天閣ネオンの消灯日時】
6月21日(水) 20時〜
7月7日(金) 終日
そういえば、これまでにもこの時期に、通天閣ネオンの消灯が行われました。
「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加することの意義も解りますが、ライトアップを見るのを楽しみにしていた観光客の残念がる姿もありました。
このようなキャンペーンに参加するのも大阪のシンボルタワーとしての重要な役割でもあり、2日間は、ライトダウンしたレアな通天閣をご覧ください。
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