通天閣から西へ約50m、「喫茶フーケ」があります。
朝6時からオープンしているそうで、朝の喫茶店といえばモーニングサービスでしょう。
私、朝早く起きて仕事をする日は、たまに喫茶フーケでモーニングサービスをいただきます。
席に座り、「冷コーモーニング」という注文が、ふつうに通じるのが嬉しい。
冷コーとは、アイスコーヒーのことで、トースト・ゆで卵・アイスコーヒーが付いて400円です。
お客さんは常連さんが中心で、モーニングサービスは朝のくつろぎタイムです。
コーヒーを飲みながら新聞を眺める常連さん、昭和の匂いを感じる光景です。
ちなみに私は、コーヒーを飲みながらスマホを眺めておりました。
昔は、朝6時にオープンしたら、次々とお客さんが入ってきて、モーニングサービスの時間帯は、かなり忙しかったそうですが、この数年、常連さんが少なくなっているようです。
これは新世界全体に言えることですが、常連さんの高齢化、それに新世界の観光地化も原因のひとつでしょう。
喫茶フーケがある場所は、通天閣から西へ入ったところにあり、比較的、観光客が少ないエリアになります。
観光客向けのお店だけでなく、しっかりと常連さんがいて、長年、新世界にも根付いたお店にも、是非、立ち寄ってほしいと思います。
観光地としての新世界とは違った魅力を感じるかもしれませんね。
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