日本の伝統芸能のひとつでもある「猿回し」の発祥はインドだそうです。
インドから中国へ、そしてシルクロードを渡り日本に伝わったと言われています。
日本で普及したのは江戸時代のこと、各地の城下町では猿回しが行われていたそうです。
しかし、第二次世界大戦のあと、道路交通法などの規制もあり、猿回しを披露する場所が減り、衰退した時もあったようですが、現在、劇場や施設内で、猿回し(モンキーパフォーマンス)が行われています。
また、しっかりと調教法が確立され、芸の数も飛躍的に増えているようです。
ところで、通天閣地下わくわくランドにあるイベントスペース「スタジオ210」では、神戸モンキーズ劇場によるモンキーパフォーマンスが開催されています。
開催時には、わくわくランドの入口に「通天閣猿回し劇場」と書かれたのぼりが立てられています。
展望台で大阪の風景を眺めたり、ビリケンさんに願い事をしたり、お土産を買ったり、通天閣の歴史を勉強したり、通天閣の楽しみ方は様々ですが、通天閣猿回し劇場は必見の価値ありでしょう。
私も何回か観たことがありますが、パフォーマンスのレベルの高さにびっくりしました。
数々の芸を観ていると、トレーナーと猿、言葉は通じませんが、深い信頼関係を感じます。
わくわくランドで開催している通天閣猿回し劇場は、観覧無料になっていて、気軽に楽しむことができます。
この国で、日本人がニホンザルと共につくり上げた『伝統芸能 猿まわし』をご覧ください。
通天閣猿回し劇場のスケジュールは下記のホームページをご覧ください。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
★当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。