新世界町会連合会の事業として、大阪観光局からの依頼で、全国から中学生・高校生の体験学習を受け入れています。
昨日、5月25日(木)13時30分より、新世界で下呂市立竹原中学校の生徒達44名による特産品販売、地元PR活動が行われました。
竹原中学校は、新世界での体験学習は初めてだそうで、事前に先生方が下見に来られたり、電話やファックスで何回も打ち合わせをしてきました。
限られた時間内での販売ですから、商品の種類や数量、値段をすり合わせていくのが重要で、今回も同様でした。
販売する商品は、前日に新世界会館に送られ、準備万端です。
修学旅行の最終日に商人体験を組み入れたスケジュールになってたようで、旅行会社の添乗員さんは少々お疲れの様子でしたが、生徒達は元気いっぱいです。
通天閣下に集合し、始まりの会を行い、連合会長の挨拶、販売する上での諸注意を話しました。
そして今回もお笑い芸人さんがお手伝いに来ていただきました。
始まりの会のあと、生徒達は2班に分かれ、販売場所である通天閣下わくわくランド入口横とジャンジャン横丁北入口に移動しました。
下の写真は販売した商品、それとパンフレットなとが入ったPR用グッズも手渡します、
雨がパラつく中、開始早々、予想以上の売れ行きで、新世界の商店主さん、多くの観光客に買っていただきました。
特に今回は、外国人観光客が多く、生徒達は習いたての英語を駆使して、対応してました。
それに、販売ブースから出て、新世界内を行商する生徒達もいて、実は、いつも新世界では行商が効果的なんです。
生徒達の頑張りで、予定より早く商品が完売しました。
商人体験に携わる中で、慣れない販売活動に、最初は緊張気味な生徒達が、一時間後には積極的に動き、生徒達が大きく成長する瞬間を見ることができます。
生徒達にとって、貴重な体験になったと思います。
また、新世界での体験学習が、学生時代の思い出のひとつになれば嬉しいです。
(追記)
体験学習のあと、新大阪駅に行くまでの間、自由時間が設けられだそうで、ほとんどの生徒達は通天閣を楽しみました。
ちなみに入場料金は、新世界連合会の役員さんから通天閣にお願いし、割り引いてもらえたようです。
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