先日も紹介しましたが、通天閣のてっぺんに、「カプのぼり」が風になびいています。
これは、江崎グリコが「こどもの日はカプリコ!」をテーマにカプリコとこいのぼりを合体させたデザインの「カプのぼり」2匹を掲揚したものです。
併せて、通天閣地下わくわくランドで「カプのぼり」のパネルに来場者が夢を書く企画も行なっています。
通天閣わくわくランドに掲示してあるパネルを見ると、来場者の夢や願い事が書かれてあり、多くの人の想いが詰まっています。
パネルはイベント後に幸福の神様ビリケンさんに奉納するそうです。
5月5日までの企画だったそうですが、なぜか今もなびいています。
このようなことを「通天閣あるある」というんだなぁと、自分なりに解釈しております。
また先日、通天閣のまわりをヘリコプターが周回してました。
ヘリコプターの音は、なかなかうるさくて、周辺の商店主さんらは、「何事かいな?」と空を見上げてました。
これまでにも、ニュースなどの撮影などで、通天閣上空をヘリコプターが周回することがありましたが、今回もおそらく何らかの撮影だったのでしょう。
これも「通天閣あるある」でしょうね。
下の写真は、通天閣3階にあるルナパークのジオラマです。
通天閣をシンボルとする新世界と天王寺動物園を中心としたエリアにおいて、2011年から2015年までの間に「誕生(開業)100周年」を迎える企業、地域、そして行政が協働し、「新世界&天王寺動物園百年祭」がスタートしました。
その昔、新世界、天王寺動物園・公園の広大なエリアにおいて「第5回内国勧業博覧会」が開催され、その跡地に出来たのが夢のテーマパーク「ルナパーク」(1912年開業)でした。
2010年、通天閣3階において公開された「ルナパークのジオラマ」のオープニング式典に合わせて、当時の大阪市長である平松市長を委員長とする百年祭協働委員会が発足しました。
初代通天閣とルナパーク、これぞ新世界の原型になっています。
このように、由緒ある経緯で完成したルナパークのジオラマですが、完成当時は、ジオラマの前はガラス張りになってなくて、リアルに作られた模型が、来場者によって壊されたりしたそうです。
というわけで、現在はガラス張りになっていて、手で触れることはできなくなっています。
ガラスが無かったら、ある程度、破損は予想されたことですが、このあたりも「通天閣あるある」と言えるでしょう(笑)
大阪のシンボルでもある通天閣ですが、けっこう人間臭さが感じられ、多くの人が親しみを持てるところがあり、それも魅力のひとつになっているのかもしれませんね。
以上、「通天閣あるある」でした(笑)
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