新世界の街には串かつ店を中心に派手な看板が並び、新世界らしさ、大阪らしさを感じる方も多いと思います。
テレビや観光雑誌でお馴染みの風景が広がり、新世界を訪れた観光客は、テーマパークに来たように感じるそうです。
個性的な看板やオブジェが多く、全てが写真スポットになりそうです。
そんな派手な看板が並ぶ新世界の中で、私が紹介したいのはコレ!
これは、食堂「あづま」のメニュー看板です。
『めし』という表現が、まさに昭和時代の大衆食堂です。
「めし」の意味には、米や麦などを炊いたもの、ごはん、米の飯、食事、などがありますが、この看板にある「めし」とは米の飯という意味です。
かやく御飯に対して「白ごはん」という意味になります。
食堂「あづま」の名物である「かやく御飯」『シチュー」は、地元でも評判です。
「おかず 色々」「うどん 色々」「そば 色々」「丼 色々」と書かれてますが、確かに「色々」という表現で、だいたいのメニューが解りますね。
それに、「うどん 色々」という文字を見て、きつね、たぬき、きざみ、月見、あとどんな種類があるのだろうと、期待と想像が膨らむのは私だけでしょうか?
それに値段も安い!
この値段の中に、消費税8%が含まれてるわけで、頭が下がります。
昭和レトロなメニュー看板ですが、見れば見るほど奥深いものがありますね。
新世界の街を歩いて、みなさんのお気に入りの看板を探してみてはいかがでしょうか。
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