新世界といえば「串かつ」、確かに新世界には40店舗以上の串かつ屋さんがひしめき合っています。
観光客のほとんどは、通天閣に上り、串かつを食べて、というプランになっているようですが、是非、新世界の北エリアにも足を運んでもらいたいと思います。
以前にも紹介しましたが、賑やかな新世界の南エリアと違い、北エリアは、下町情緒が残る街並みで、その一角にアートな街が生まれています。
新世界に新たな息吹、アート街が育ってきたことについて、読売新聞(5月15日/朝刊)大阪版に、大きく掲載されました。
通天閣から北へ約80m、新世界稲荷神社のスグ近くに、2012年、「ギャラリー1616 」がオープンしました。
また、2013年には、「ギャラリー1616」の隣に、キャンドル教室&キャンドルショップRAiNBOW SOUL by 湯煮温(ゆにおん)がオープンしました。
そして、今年4月7日、「アトリエ1616」隣の路地に、貸しギャラリー「ROJIギャラリー1616」がオープンしました。
面積は約25平方メートル、もともとマンションの住居だったスペースを全面改装して、ギャラリーとしてオープンしました。
「ROJIギャラリー1616」という名前の通り、確かに路地の中にあり、小規模な展示会などに向いてるそうです。
「ギャラリー1616」の隣には、今年4月1日、『BOKU HA TANOSII』(THEモンゴリアンチョップス発のブランド)もオープンしました。
このように、新世界の北エリアの一角には、アートの街というイメージが生まれつつあり、若手アーティスト達を中心にした発信の場になってきています。
新世界がますます発展していくには、北エリアの活性化が必須です。
串かつを中心にした大阪グルメの街だけでなく、北エリアにアートという新たな文化が根付いてきたことは、将来の新世界に大きな夢と期待を感じます。
新世界といえば、串かつとアート。
そんなイメージが出来上がるのも遠くないかもしれませんね。
《追記》
5月18日〜21日まで、「ROJI ギャラリー1616」て、『みーつあーと』というアートイベントが開催されます。
『みーつあーと』は、以前にも開催されたイベントで、新世界に根付いてきたアートイベントと言えるでしょう。
特に猫好きの方にはオススメ、是非、お立ち寄りください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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