ゴールデンウィーク中のこと、ある知り合いの方がうちの店に来られて、「通天閣のてっぺんになびいている旗みたいなものは何ですか？」と質問されました。
先日、ブログでも紹介しましたが、これは、江崎グリコと通天閣のコラボ企画で、「こどもの日はカプリコ」をテーマに、５月５日まで、カプリコと鯉のぼりが合体したデザインの巨大「カプのぼり」です。
その方によると、いくつかのお店で聞いてみましたが、知ってる人がいなくて、ここなら解るかもしれないと、うちの店に来られたそうです。
私は、ふだんから新世界の情報発信をしているので、他の人よりも新世界関連の最新情報を持っている方だとは思いますが、実は、様々な情報が各店になかなか行き渡らないのが現状です。
例えば、通天閣で行われている恒例の干支の引き継ぎ式などは、テレビのニュースで知るという地元商店主さんもおられます。
新世界関連のホームページやブログ、ツイッターなどを見ていたら、あらゆる最新情報を得られると思いますが、世代の違いもあり、SNSを見る習慣のない人も多いようです。
テレビのニュースや新聞では情報量や早さに限界があります。
中には新世界の情報は回覧板でという人もおられるかもしれません。
実際、地元の人よりも、事前に新世界について調べ尽くした観光客の方が、最新情報をよく知ってることもあるようです。
宿泊施設を予約するにも、昔は電話で予約したり、旅行代理店を通したりでしたが、最近はホームページから予約するのが増えています。
新世界には「THE PAX」や「HOME HOSTEL」というホステルができてますが、ホームページからの予約がほとんどだそうです。
それに、Facebook、Instagram、Twitterなども併設され、動きのある情報発信をされています。
THE PAX ホームページ
HOME HOSTEL ホームページ
これらは一例ですが、SNSで情報発信し集客に結びつけている店、SNSに縁のない店、様々な価値観が同居して街が形成されているのも、新世界のおもしろさのひとつかもしれませんね。
いつも、このブログを読んでるから新世界のことはよく解りますとか、新世界のガイドをするのに役立つとか、そんな話を聞いて、すごくやり甲斐を感じています。
ブログ、ツイッター、Instagramで新世界の情報発信する私も、年齢的にSNSを使いこなすのがたいへんですが、なんとか時代の流れについていこうと思う今日この頃です。
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