先月、浪速区役所の企画で、浪速区マイスター養成講座が行われました。
グループに分かれて新世界のツアーガイドにもチャレンジしました。
新世界が地元である私と、外部の人達が新世界にも興味を持つポイントが違い、いろんな面で勉強になりました。
もっと多くの人に新世界の魅力を知ってもらい、興味を持ってもらうには、地元の目線だけではなく、外からの目線に立って街を見ることが必要です。
浪速区マイスター養成講座に参加されてた人の中に、ある旅行会社からの依頼で大阪の観光ガイドをされてる方がおられました。
最近では、うちの店にも立ち寄ってくれたり、新世界の観光ガイドについて、話を聞かせてもらったりしています。
その方の新世界ガイドは、基本的な新世界の歴史や町並みについてのガイドだけでなく、なかなかユニークな視点で新世界を案内されてるようです。
新世界に来られた観光客に人気の写真スポットを教えてもらいました。
地元の人には、日常になっていて、それほど気にしてなかったものですが、下の写真、巨大たこ焼きオブジェが人気の写真スポットだそうです。
大きなたこ焼きが盛ってあるオブジェは珍しく、新世界らしさが表れてるそうです。
確かに、多くの人が巨大たこ焼きオブジェのところで写真を撮っておられます。
また、新世界に隣接する天王寺動物園ですが、写真のように、新世界と動物園は高い柵で仕切られています。
実は、その柵の隙間から、シロクマを見れる場所があるんです。
確かに、柵の隙間から、ほんのすこしだけ、シロクマがいる施設が見えます。
昼頃にはシロクマがウロウロ歩く姿をチラッと見ることができるそうです。
シロクマが見えた時は、ちょっとした感動があるようです。
地元の人にとっては、動物園の柵は日常の風景で、あえて隙間から園内を覗くことに感心がないでしょう。
地元の人にとって関心がないものでも、全国からの観光客にとっては珍しく、おもしろいものがあるようです。
地元の人だからこそ知る新世界の魅力があり、地元の人だからこそ気が付かない新世界のおもしろさもあります。
新世界の活性化に向けた活動や情報発信に携わる者として、大事なポイントを再認識できたように感じます。
★Twitter@shinsekaizyoho
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