以前より、朝日劇場の並びの場所で、新たな宿泊施設の建設工事が行われていましたが、ついに完成し、本日、4月1日にオープンすることになりました。
ホステルは基本的に相部屋です。
1人1部屋ではなく、「1人1ベッド」という感覚です。
知らない人と同じ部屋に宿泊する形態で、2段ベットもあります。
一昨日、「HOME HOSTEL」のプレオープンとして、全館自由観覧会が行われました。
町会の人達も招待していただき、私も見に行かせてもらいました。
館内を案内していただいたのは、写真の女性副支配人さんです。
多くの地元商店主さんが見に来られていて、新たな宿泊施設に対する関心の大きさが解ります。
館内は土足厳禁、1階フロント前で靴を脱ぎ、奥に進むと共有キッチンがあります。
その前には、畳が敷かれた和風の共有スペースがあります。
2階、3階は客室で、部屋には4〜6台の2段ベットが並んでいます。
2人部屋もあり、宿泊客の様々なニーズに対応できるようになっています。
シャワールームやトイレは共有です。
屋上からは、あべのハルカスや通天閣が見え、今後はイベントスペースとして活用していく予定だそうです。
収容人数は約120名、規模の大きいホステルが完成しました。
オープン当初のスタッフは、日本人と台湾人がほとんどで、日本語、英語、中国語が中心の対応になるようですが、これからは、より多くの国のスタッフを採用し、多言語の対応ができるようにしていく予定だそうです。
実は、副支配人さんは、ホステルのオープンに向けて、台湾で語学の勉強をしてきたそうです。
新世界で、ホステルの副支配人という新たな仕事にチャレンジしていくことになり、頑張ってほしいと思います。
また「HOME HOSTEL」の社長さん、副支配人さんは新世界援隊の会議にも参加していただき、新世界の活性化に向けて協力してくれてます。
大阪の観光拠点として、新世界にますます人が集まることを期待しています。
★Twitter@shinsekaizyoho