この数年、多くの外国人観光客が大阪に来られています。
インバウンドという言葉をよく耳にしますが、今や外国人観光客による経済効果は大きく、外国人観光客に向けたサービスを展開するお店も増えています。
そんな中、ジャンジャン横丁にある大西タバコ店では、2年程前から、外国人のお客さんに折り鶴をプレゼントしています。
折り紙は日本の文化であり、特に代表的な折り鶴を外国人観光客に手渡すことで、言葉は通じなくても心のこもったおもてなしをされています。
本物の折り鶴を見て感動される外国人観光客も多いようです。
新世界 若手商店主の会「新世界援隊」は、大西さんの話に賛同し、昨年より有志のお店で外国人観光客に折り鶴をプレゼントすることになりました。
今年、新世界が生誕105周年を迎えるにあたり、多くの外国人観光客に新世界からのおもてなしを受け取ってもらえるよう、来たる3月29日、新世界援隊のメンバーにより、商店街内で外国人観光客に折り鶴を配布するイベントを行うことになりました。
外国人観光客の増加に伴い、新世界にもホテルやホステルが増えています。
オープンが間近に迫った「ホーム ホステル」でも新世界援隊の企画に賛同し、オープン記念として、お客さんに折り鶴の配布を考えてくれているようです。
昨日、読売新聞(3月27日/夕刊)に、新世界の折り鶴企画が掲載されました。
外国人観光客に向けた様々なサービスが展開されている昨今、新世界からのおもてなし「折り鶴」で、外国人観光客と商店主さんらの気持ちが「つ」なが「る」瞬間が生まれたら嬉しいです。
そして、平和のシンボルでもある折り鶴を手渡すことで、新世界から世界へ、平和のメッセージが届くことを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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