現在、天王寺公園と動物園は天王寺区、新世界は浪速区と行政区分されてますが、1903年、大阪で第五回内国勧業博覧会が開催され、これらの地域一帯が会場になってました。
このように、天王寺公園・動物園と新世界は隣接し、歴史的にも深い繋がりがあります。
天王寺公園・動物園の賑わいは、新世界の発展にも大きな効果をもたらします。
先日も紹介しましたが、天王寺動物園では、夏・秋と大好評だったナイトZOOを春にも開催することになりました。
春のナイトZOOは、初めて「イースター」をテーマにしています。
【天王寺動物園 イースターナイトZOO】
〈開催日時〉
平成29年3月18日(土)、19日(日)、20日(月・祝)、25日(土)、26日(日)
各日20時まで
✳︎事前の申し込みは不要
これまでも、天王寺動物園でナイトZOOが開催される期間、動物園から新世界に多くの人が来られ、夜になっても大きな賑わいがありました。
(写真は昨年夏の天王寺動物園ナイトZOO)
また、先日、大阪市は、天王寺動物園に年間パスポートを導入するなど、天王寺公園・動物園の魅力向上の取り組みを発表しました。
来園者から要望が多かったという年間パスポートは4月から導入されることになったそうです。
料金(カッコ内は通常入園料)は、大人=2,000円(500円)、市外小中学生=800円(200円)。
そのほか、ペンギン・アシカ舎のリニューアル計画など、天王寺公園と動物園では様々な計画があるようです。
動物園に賑わいを呼び込み、天王寺エリア全体の活性化も見据えるという壮大なプランになっているようです。
新世界には、通天閣やスパワールド、MEGAドン・キホーテなどの集客施設、串かつを中心とした大阪グルメ、ビリケンさんという名物キャラクター、その他、様々な観光コンテンツがありますが、昔から天王寺公園・動物園の存在は新世界にとって大きなものでした。
天王寺動物園ナイトZOO、それに年間パスポートの導入は、新世界に大きな経済効果か期待できるでしょう。
徐々に暖かくなっていく季節、天王寺公園、動物園、新世界、広いエリアでお楽しみください。
天王寺動物園には、地下鉄動物園前駅1番出口をご利用ください。
☆天王寺動物園ホームページ☆
★Twitter@shinsekaizyoho
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