新世界町会連合会では大阪観光局からの依頼で、全国から中学生・高校生の体験学習を受け入れています。
今年も中学生・高校生による地元特産品販売や観光PR活動が予定され、近々では3月と4月に商人体験や観光PRが行われることになっています。
体験学習の受け入れは、新世界では6〜7年前より始まりましたが、年々、増加傾向にあり、リピ-タ-の学校もあります。
大阪観光局「参加体験プログラム」に、新世界町会連合会として商人体験プランを掲載してますが、下記はそれよりも詳しい内容になっています。
■生徒の受け入れ人数は、少人数から100人以上でも可。
■人数に合わせて、新世界の商店街内に販売場所を1ヶ所〜3ヶ所設置する。
販売場所は、
• 通天閣下 付近
• ジャンジャン横丁北入口 付近
• 通天閣本通商店街 北入口付近 など
■午後から約2時間だけとか、短時間での体験学習でも可。
■特産品販売だけでなく、あらゆるプランにできる限り対応しています。
これまで、アンケ-ト調査や商品のサンプリング、抽選会、楽器演奏などが行われたり、ご当地キャラクタ-が登場し、特産品販売を盛り上げたこともありました。
以前、ある学校から1時間だけの体験学習の問い合わせがあり、特産品を販売するには時間的に短く、よほど商品と数と値段を調整することが必要で、生徒達が達成感を持てるような商人体験にするには難しいと判断しました。
そこで学校側と相談して、生徒達による観光PR活動をしようということになりました。
生徒達の地元についてのクイズを出し、答えてくれた方に商品や観光パンフレットを配布するという企画です。
短時間の間に、多くの生徒達が、新世界に来られている観光客や商店主さんらとコミュニケーションをとることができ、生徒達の地元のPRにもなりました。
このように、新世界町会連合会は、時間や人数、学校の希望に応じて、その都度、学校や旅行会社さんと相談しながら実施しています。
新世界には平日でも全国から多くの観光客が訪れてますので、新世界での地元PR活動は全国の人に向けたPRになるわけで、幅広い視点で体験学習を企画することができるでしょう。
それに、何よりも商人体験に参加した生徒達が、物を売ることの難しさや売れた時の喜びを感じ、物を売るための工夫や積極的な姿勢が生まれ、短い時間の中で生徒達がどんどん成長していく様子を見ることができました。
引率した先生も生徒達の変化にも驚かれることもありました。
これからも多くの生徒達が新世界で体験学習を行い、学生時代の素晴らしい思い出にしてほしいと思います。
新世界での商人体験についてのお問い合わせは、大阪観光局「参加体験プログラム」をご覧ください。
写真は昨年に実施した商人体験、観光PR活動の様子です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。
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