先日、スイスホテル南海大阪の大宴会場で開催された大阪市商店会総連盟の新年会に行って来ました。
この組織は、大阪市内で加盟している商店街の集まりで、浪速区でも加盟している商店街があります。
大阪市商店会総連盟は、昭和21年2月、終戦で混乱する中、氾濫する不法占拠や闇市等で物心とも荒廃しきった大阪にあって商道の秩序を取り戻すことにより、市民の消費生活と人心の安定、併せて新しい大阪の街づくりを目指して往時の桜橋商店会等を先頭に市内の有志商店街が中心となって結成された団体です。
毎年1月に新年会が行われますが、今年は大阪市商店会総連盟70周年ということで、記念式典もあり、盛大な新年会になりました。
式典には吉村市長も来られてました。
大阪市商店会総連盟には新世界から2つの商店街が加盟しています。
商店街によって、様々な特徴があり、近隣住民が買い物する地域密着型、地域住民だけでなく広いエリアからのお客さんで成り立つ広域商店街、また、大型商業施設として加盟しているところもあります。
新世界は、全国から海外からの観光客が多く、広域商店街の枠に入るでしょう。
今や新世界は大阪の観光ルートのひとつになり、大阪の様々なエリアを観光したお客さんが新世界にも立ち寄ります。
それ故、大阪の各商店街や観光施設、集客施設の発展が、新世界の更なる活性化にも繋がります。
大阪市商店会総連の発展は、新世界にとっても不可欠だと言えるでしょう。
来阪される外国人観光客は平成27年には716万人に達し、ますます増えているようです。
今後もラグビーワールドカップ2019や関西ワールドマスターズゲームズ2021を中心としたスポーツイベントが開催され、国内外から多くの人が大阪に来られるでしょう。
それに伴い、大阪の魅力発信や観光客の受け入れ環境の充実がますます必要になります。
大阪市商店会総連盟の取り組みの重要性はもちろん、大阪を代表する観光エリアとして、新世界でも一層取り組んでいくべき課題でしょう。
ところで、スイスホテル南海大阪の大宴会場での新年会や懇親会に、これまで何回も行きましたが、ひと昔前までは大宴会場のテーブル席で喫煙できました。
数年前からは宴会場の外のロビーで喫煙できました。
しかし、昨年ぐらいからは宴会場の外の端っこに小さな喫煙所がある程度になっています。
様々な施設で「禁煙」という流れが作られてますが、これも国内外から多くの観光客を受け入れる環境作りのひとつとして重要かもしれませんね。
★Twitter@shinsekaizyoho
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