年末年始、いかがお過ごしですか?
お正月期間、大阪の観光施設や繁華街は、多くの人が集まり、たいへんな賑わいでした。
一方、繁華街から少し離れた場所やオフィス街などは閑散としています。
人が集まる場所と閑散とする場所とで二極化になるのが正月の特徴だと、あるタクシーの運転手さんが言ってました。
確かに正月期間は、車で走る道を間違えると、たいへんな渋滞に巻き込まれることがあります。
正月期間、新世界は多くの観光客で賑わいました。
串かつ屋さんでは、人の長い列ができました。
新世界の新名物、射的も大人気です。
一昔前の新世界は、年末年始には地方に働きに出ていた労働者が帰ってきて遊ぶ場でもありました。
パチンコ、麻雀、将棋、立ち飲み屋など、おっちゃんの街というイメージでした。
しかし、今や新世界は、大阪の観光ルートのひとつになっていて、ファミリーや女性グループ、外国人観光客、若い世代の人たちが増えています。
ところで、ジャンジャン横丁を歩いてみると、以前、「誓いの鍵」や「恋人達の真実」(ビリケンの口)、新世界今昔写真展などの名物オブジェがアーケードの塀から撤去され、現在は写真のようになっています。
現在は工事中で、いずれこの場所に新たな店舗がが並ぶという話を聞きました。
ジャンジャン横丁の理事長は、「これらの名物オブジェは商店街の活性化のために作ったもので、それらが撤去されたことの寂しさもありますが、新しい店が並ぶことは、商店街の活性化であり嬉しいことです。」とおっしゃってました。
来年のお正月には、どのような新たな店舗が新世界で展開されているのか、新世界の動きはまだまだ止まらないように感じます。
★Twitter@shinsekaizyoho
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