休みの日に、朝から新世界をブラブラすることがありました。
今や大阪を代表する観光地として認知されてきた新世界には、この季節、修学旅行生が多くなります。
朝から通天閣に向かって歩く修学旅行生の団体を見かけることもあります。
朝が早いお店のひとつに喫茶店があります。
新世界には昭和の時代から営業している喫茶店が数多くあります。
喫茶店の朝といえばモーニングサービスです。
通天閣本通商店街にある老舗の喫茶店のひとつ、「喫茶ブラザー」は、午前7時〜午前11時までモーニングサービスをしています。
「喫茶ブラザー」のモーニングサービスは幾つか種類がありますが、私が注文したのはCセット、コーヒーにトースト・卵・ミニサラダがついて350円、かなりお得ですね。
「喫茶ブラザー」は、年配のご夫婦で切り盛りされていて、こじんまりした店内はノスタルジックな雰囲気に包まれています。
モーニングサービスの時間には、次々と常連さんが入って来られます。
若い世代の観光客で賑わう新世界の中で、喫茶ブラザーには古き良き昭和がそのまま残り、モーニングサービスは、常連さんにとって日常生活の一部になっているようです。
そして夕食には、つい先日、リニューアルオープンした昭和26年創業「お好み焼き うさぎや」に行ってきました。
改装した店内には昭和の雰囲気が漂います。
お好み焼きの種類もオーソドックスなもので、飾らない美味しさが「うさぎや」の魅力でしょう。
店主さんによると、そばとうどんを一緒に焼いた「うそ焼き」がオススメだそうです。
街並みの変貌の中で、新世界にはまだまだ昭和が残っています。
この前の休日は、新世界に残る昭和を満喫した一日にでした。
★Twitter@shinsekaizyoho
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