新世界町会連合会の事業として、全国の中学生、高校生の体験学習を受け入れています。
新世界では、年間、平均して5校ほどの体験学習が行われています。
一昨日、10月19日(水)、新世界の商店街で加賀市立山代中学校の生徒達131名による体験学習、石川県山代のPR活動が行われました。
活動は、午後1時から午後4時頃までの予定で、お手伝いに参加する新世界の商店主さんらは、いつも通り準備をしかけてました。
しかし、ここからがちょっとしたハプニングでした。
12時頃、添乗員さんから連絡があり、高速道路で他の自動車の事故があり、大渋滞に巻き込まれたそうで、今から大阪城、昼食、インスタントラーメン発明記念館に行って、新世界に向かうそうです。
なかなかタイトなスケジュールです。
予定ではクラスごとに前半組と後半組に分かれてPR活動をすることになってましたが、大幅に時間がずれ込み、131名いっぺんに活動をすることになりました。
131名が同時に新世界で活動することは、今までには無かったことですが、実行するのみ、あとは現場で臨機応変に対応することになりました。
生徒達が新世界に到着したのは、午後4時頃。
きっと生徒達は疲れているだろうと思いましたが、若いだけあって、皆さん元気いっぱいでした。
通天閣下で「始まりの会」を行い、新世界町会連合会の会長の挨拶、それに、お手伝いに参加していただいたお笑い芸人さん、漫才コンビ「ジャンジャン横丁。」の烏田君、ピン芸人のヒジオカ青春マイトガイユウスケ君の挨拶がありました。
通天閣下で地元の音頭を踊るグループ、顔はめパネルを持ってPR活動するグループ、加賀のパンフレットなどを配るグループ、その他、各グループで役割を決めての活動でした。
外国人観光客も中学生による活動に興味を持ち、コミュニケーションをとってました。
生徒達が配っていたチラシがコレ、「加賀温泉郷マラソン 2017」の案内でした。
道路の渋滞で、時間がおしてしまい、バタバタした中での体験学習でしたが、生徒達の頑張りで順調に配布物が無くなり、一定の成果があったようです。
どんな状況の中でも全力で頑張る生徒達を見て、新世界のスタッフも元気をもらいました。
生徒達にとっても新世界での体験学習が貴重な経験になったと思います。
中学時代の思い出のひとつになれば嬉しいことです。
明日、生徒達は広島に向かい、平和学習をするそうです。
交通事情によるハプニングは予想できませんが、中学校生活での大きな行事である修学旅行を満喫してほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
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