新世界に根付いてきた文化のひとつに将棋があります。
通天閣下には、新世界にゆかりのある将棋の名人 坂田三吉翁の功績を讃える王将碑があります。
新世界の写真スポットのひとつになっている場所ですが、今、新世界に来られる若い世代の観光客は坂田三吉の名前すら知らない人がほとんどです。
時代の流れとともに、遊びも多様化し、将棋を知らない若い世代の方が増えているそうです。
昭和の時代、新世界には将棋センターが数カ所あり、通天閣の地下にも将棋センターがありましたが、今はジャンジャン横丁に1軒だけ残っています。
昭和生まれの私にとって、新世界から将棋の文化が消えつつあるのは寂しいことです。
そんな中、来る10月22日(土)、23日(日)の2日間、新世界を会場に「2016 新世界・通天閣将棋まつり」が開催されます。
「スパワールド世界の大温泉」2階ピロティでは、第1日目の10月22日、通天閣子供将棋大会が開催されます。
通天閣子供将棋大会の詳細、応募要項は下記のホームページをご覧下さい。
また、今回の将棋まつりは、スパワールドだけでなく、様々な場所で行われます。
◎10月22日 「通天閣子ども王将大会」/スパワールド世界の大温泉エントランス前広場
◎10月23日 「ぐるぐる指導対局」/通天閣地階 わくわく広場STUDIO210
◎10月23日 「新・世界一なが~い!大縁台将棋大会」/通天閣本通商店街
◎10月23日 「席上イベント」/シアター朝日
10月22日、23日、新世界が将棋一色になるでしょう。
そして、多くの方が、将棋を通じて新世界に親しみを持っていただけたら嬉しいことです。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
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