通天閣本通商店街は、地下鉄堺筋線「恵美須町駅」3番出口から通天閣へ延びる商店街で、新世界の北玄関になっています。
左右にアーケードがあり、そこに写真のようなバナーが並んでいます。
これは、通天閣本通商店街にあったマツバヤ書店の店主さん、松葉さんによって描かれたもので、新世界の四季を表現しています。
松葉さんは漫画家として活躍されていて、通天閣本通商店街の役に立てることならと、全面的に協力していただきました。
おそらく、10年程前のことだったと記憶しています。
一時期は、新世界100周年のキャラクターであるキン肉マンのバナーになってましたが、昨年から元のバナーが復活しました。
ほのぼのとした雰囲気に描かれたバナーは、通天閣本通商店街の名物でもあります。
ところで、つい先日、通天閣本通商店街にガチャガチャの店がオープンしました。
以前は「マルトミ 恵美須町店」があった場所で、店内には様々な種類のガチャガチャが並んでいます。
私はガチャガチャをする習慣がないので、よく解りませんが、子供にも大人にも人気があり、多くの人が立ち寄ってました。
店主さんによると、これからもガチャガチャの種類を増やしていくそうで、多くの観光客が立ち寄り、滞留する場所になりそうです。
商店街のあるべき姿は、シャッターが閉まったままの店舗が無くなり、様々な業種の店舗が並ぶことです。
今、通天閣本通商店街にも新しい業種のお店が増えてきています。
通天閣より南エリアは、多くの串かつ店が並び、賑やかです。
新世界がますます発展していくには、通天閣より北エリアの活性化が不可欠であり、新世界の北玄関として通天閣本通商店街の役割が一段と大きくなっていくでしょう。