新世界では老舗のお好み焼屋さんとして常連客からも人気があった「きよ」は、約2年半前に閉店しました。
私もよく立ち寄ったお店で、閉店すると聞いた時は寂しい気持ちになりました。
店主さんが70歳になったのを機に、お店を閉める決断をされたようで、個人商店としては仕方がないことだっだったようにも思います。
お好み焼「きよ」の店内はそのままで、店主さんはちょくちょく新世界にも顔を出され、お店を閉めても町の活動に参加され、新世界への愛着は変わりませんでした。
「新世界の発展のために何かしたい」という熱い気持ちが沸沸と湧いてきて、ついに動き出されました。
店内を改装して、つい先日、『新世界まちなか案内所』の看板が掲げられました。
町の案内所といえば、町が運営したり行政が関係してたり、そんなイメージがありますが、この『新世界まちなか案内所』は、あくまでも、お好み焼「きよ」の店主さんが、自らの老後の資金を投入し、自らの熱意で始めるものです。
先日の新世界援隊の会議にもゲストで参加され、案内所の開設について報告をされました。
新世界援隊のメンバーである若手商店主さん達は、案内所を開設するという熱意に打たれ、協力をしていこうということになりました。
70歳を超えた方が、初めて案内所を運営をされるので、案内所の充実や発展には多くの人のサポートが必要になるでしょう。
オープンは、9月末頃を予定しているそうで、店主さんはオープンに向けて店内清掃中です。
オープン前ですが、「新世界まちなか案内所」の看板が掲げられてるので、入ってきてパンフレットを持ち帰る観光客もおられるようです。
案内所がオープンしてからブログ掲載するつもりでしたが、新世界では観光客に向けた案内所ができるのは初めてのことで、すでに話題になってきているため、解る範囲内ですが情報公開が必要だと思い、紹介いたしました。
案内所がオープンしたら、詳しくブログで紹介できると思います。
店主さんにとって、案内所の開設は新たな人生の始まりでもあるでしょう。
新たな人生の始まりは、年齢に関係なく、その人の気持ちしだいだと実感しました。
そして「新世界まちなか案内所」が多くの観光客が気軽に立ち寄れる場になってほしいと期待しています。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
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