新世界の北エリア、新世界稲荷神社に近くに「ギャラリー1616」があります。
串かつの街と言われる賑やかな新世界とは違ったアートな空間である「ギャラリー1616」では、普段から様々な展示会が行われています。
来月のことですが、「ギャラリー1616」で、妖怪をテーマにしたイベント『なにわ妖隗祭』が開催されます。
このイベントは昨年も開催され、今回は2回目となります。
どんなイベントも継続することに大きな意味があり、継続することで人と人が繋がり、街にひとつの文化が根付きます。
そういう意味では、なにわ妖隗祭が今年も開催されるのは嬉しいことです。
先日、うちの店に主催者の「なんばきび」さんが、イベントのポストカードを持って来られました。
プロのイラストレーターや妖怪研究家などが手掛けた妖怪を表現したイラストや絵画などを展示したりし、妖怪版の百人一首ゲ-ムも開催する予定です。
昨年も百年一首ゲームが行われ、大好評でした。
主催者である「なんばきび」さんに話を聞くと、「日本古来の考え方では、全ての物は長い年月(100年)を超えると霊が宿り、『つくも神』という妖怪になる。2012年に100周年を迎えた新世界にも『つくも神』であり、その場所で妖怪ア-ト展示会を開催したかった。」とおっしゃってました。
そして今年は、「ギャラリー1616」だけでなく.通天閣南側のローソン上「gallery Cafe Kirin」でも開催するそうで、なにわ妖隗祭とKirinとのコラボ企画、『妖怪カフェ』も開催することになっています。
また、『gallery Cafe Kirin』の屋上ではライブイベントも計画中だそうです。
新世界で、妖怪という新たなア-トが芽生え、昨年よりも広がりをみせています。
「第二回 なにわ妖隗祭」は10月7日(金)〜10月10日(月)まで。
開催場所は、「ギャラリー1616」と「gallery Cafe Kirin」の2会場です。
見応えのある作品ばかり、是非、立ち寄ってほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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