お盆期間、新世界は多くの観光客で賑わいました。
新世界は昔からお盆期間は忙しいものでしたが、ここ数年、来訪者の世代が若くなってきています。
若い女性のお客さんや外国人観光客が増えています。
そんな中、最近の新世界を見て、ひとつ気付いたことがありました。
道にタバコの吸い殻が少なくなっていることです。
ひと昔前の新世界は、西成からの労働者を含む庶民の街、おっちゃんの街でした。
串かつは、ビールを飲みながら串かつをつまむというイメージで、若い女性客やファミリー、子供達が串かつを食べるというイメージはありませんでした。
新世界に遊びに来るおっちゃんは、片手にタバコ、頭にキャップ帽を被り、ジャンパーを着て、ひとりで歩く姿が印象的でした。
これぞ新世界のおっちゃんファッションでした。
歩きタバコですから、タバコのポイ捨ては当たり前、道が灰皿代わりになっていました。
毎朝、店の前の掃除は、タバコの吸い殻の掃除と言っても過言ではありませんでした。
しかし最近、新世界の街中に、タバコのポイ捨てがかなり減ってきています。
若い世代を中心に喫煙者の減少、マナーの向上がありますが、生まれ育ちが新世界の私にとって、道にタバコのポイ捨てが減っている状況は嬉しいことです。
串かつ「だるま」動物園前店は禁煙になっていて、新世界の串かつ店で禁煙というのは画期的です。
新世界では通天閣の足元に喫煙コーナーがあり、タバコを吸う観光客が集まっています。
ところで、天王寺動物園内にも喫煙コーナーがあります。
私も最近まで知らなかったのですが、柵に囲まれて目立たない場所にありました。
タバコを吸うなら喫煙コーナーで、タバコのポイ捨てがこれからも減り、新世界が美しい街として発展していくことを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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