通天閣、ビリケン、串かつなど、大阪を代表する観光地として知られる新世界ですが、その町並みは新世界のエリアによって違いがあります。
通天閣から北東に広がる町並みは、大阪の下町の雰囲気が残ります。
新世界稲荷神社には、その昔から地元商店主さんらが参拝し、商売繁昌や家内安全を祈願しています。
この新世界稲荷神社ですが、最近は観光客も目立ち、「謎解きゲーム」のチェックポイントになっていたり、今、大流行のアプリゲーム「ポケモンGO」では、ポケモンがいるらしい。
新世界の東側には天王寺動物園の柵が延びてますが、その向こうには「あべのハルカス」が見えます。
今では数少なくなった質屋さんもあります。
紳士の社交場でもあった100年前の新世界を感じさせる料亭「錦」。
大衆演劇「浪花クラブ」は演劇の街であった新世界の姿を残しています。
昭和30年〜40年代、新世界を一周まわれば全ての封切り映画を観れた時代がありましたが、今では国際劇場だけになっています。
時代の流れを感じます。
「タワーサイドホテル」は、私が生まれた頃には既にあった老舗のラブホです。
あまりにも地元すぎて、若い頃から一度も行ったことがありませんが、話によると、室内も綺麗で設備も充実しているそうです。
観光客で賑わう新世界の南エリアと違い、北エリアは新世界の古き良き時代を感じる場所でもあります。
串かつ、通天閣を楽しんだあとは、ゆっくり散策して、新世界の奥深い魅力を探してみてはいかがでしょうか。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
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