いよいよ、明日、7月22日(金)は新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」です。
先日、設営作業も終わり、通天閣下には神輿やだんじりが並んでいます。
写真を撮る観光客も多く、ちょっとした写真スポットをなっています。
そんな中、巡行に向けて、だんじりの子供太鼓の練習が始まりました。
私達が子供の頃は子供の数も多く、太鼓の打ち手選考会で半分以上の子供達が落選しました。
太鼓の打ち手に選ばれることは誇りであったし、落選した子供は涙を流して悔しがってました。
今、新世界、及び近隣地域は子供の数が減っています。
そのため、太鼓の打ち手も少なくなり、現在は男子だけでなく、女子も参加できるようになっています。
一時期は練習量が少なく、統制が甘かった子供太鼓ですが、3年程前から練習量を増やし、新世界夏祭りに古くから伝わる「太鼓音頭」を復活させ、子供達に教えました。
観光客が見守る中、通天閣に並んでいるだんじりの上では真剣な練習が行われ、太鼓音頭を歌いながら太鼓を打ち、元気と気合を感じる子供太鼓に完成してきました。
練習中には手の皮が剥ける子供達もいたり、それでもテープを巻きながら練習を続け、子供達の上達しようという気持ちが表れています。
いつの時代でも、だんじり子供太鼓の打ち手はヒーローであり、子供達にとっての誇りです。
そして、太鼓の打ち手だった子供達が、将来の新世界夏祭りでは太鼓の指導をする立場になります。
世代から世代へ、だんじり太鼓は引き継がれていくでしょう。
7月22日、午前10時、通天閣下から巡行がスタートします。
お時間のある方は、是非、ご覧ください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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