観光客から「グリル梵はどこですか？」と聞かれることがあります。
「グリル梵」は、新世界で７０年以上、伝統の味を守り続ける洋食屋で、通天閣から北へ、通天閣本通商店街の中程の路地を入ってところにあります。
テレビでも度々、紹介されている超有名店ですが、初めて新世界に来られた人は、なかなか解らない場所かもしれません。
こじんまりした年季が入った店内、名物はヒレカツサンド、是非、お立ち寄り下さい。
ところで、新世界の北エリアでは工事ラッシュです。
業種は解りませんが、新たな店舗が増えそうですね。
一方、通天閣本通商店街に隣接している新世界市場も活性化の兆しが見えてきました。
近隣に大型物販店やス－パ－ができたり、商店主さんの高齢化、後継者不足などの影響で、新世界市場はシャッタ－が閉まったままのお店が増えてました。
そんな中、数年前より、新しい業種のお店が増えています。
つい最近、お好み焼きと串かつの店「ひろたか」がオ－プンしています。
「ひろたか」といえば、約１０年前に通天閣のスグ下、「三吉うどん」の向かえにオ－プンして以来、ジャンジャン横丁の北入口にも店舗を構えたり、兄弟で頑張っているお店です。
シャッタ－通りになりかけている新世界市場に「ひろたか」がオ－プンしたことは、地元の商店主の中でも話題になっています。
「ひろたか」の店主によると、新世界市場は人通りが少ないと思ってましたが、予想以上に観光客や近隣の人も通り、特に外国人観光客も目立ち、昼間はけっこう忙しいそうです。
腰を据えて、じっくり続けていきたいとおっしゃってました。
また、通天閣より南エリアは串かつ屋をはじめ多くの店舗が並び、観光客で賑わってますが、北エリアにも観光客の流れを作っていきたいと、大きな目標もあるようです。
通天閣本通商店街や新世界市場を含む新世界の北エリアは、まだまだ発展する可能性を秘めています。
新世界の北エリア、これからの動きに注目です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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