梅雨の季節の中、昨日の日曜日は束の間の快晴でした。
朝から新世界は多くの観光客で賑わいました。
数少ない晴れ間というわけで、いつもの日曜日より人出が多かったように感じました。
ある串かつ屋の店長さんも「今日の日曜日、人が多いですね。何かあったんすか?」と驚いておられました。
天王寺動物園からも多くのお客さんが新世界に来られています。
新世界で大ブ-ムの『ナゾトキ街歩きゲーム なにわ探偵シリーズ第1弾 巨大UFO目撃事件』に参加している若い世代のグル-プも目立ちます。
朝日劇場で開催されている「吉本お笑いライブ」のチラシをまく若手芸人さんも頑張っています。
ところで、昨日の午前中、ある中学校から数人の先生が来られ、秋に新世界で予定している中学生の商人体験の下見をされました。
下見には私も同行し、商人体験の販売場所を案内したり、当日の流れを説明しました。
商人体験(特産品販売)は平日に行われるので、日曜日の賑わいほどではありませんが、それでもほとんど完売に近いところまで売れています。
下見に来られた学校は、商人体験のリピ-タ-様で、数年前は他の商店街で商人体験をしていたそうですが、大阪らしさが満載の新世界での商人体験が好評で、最近は新世界で行うようになったそうです。
大阪観光局の話でも、新世界での商人体験の人気が出てきてるそうで、問い合わせも増えてきているようです。
また、新世界援隊の企画で、参加店舗(約10店舗)で外国人観光客に折り鶴をプレゼントをしています。
このお店ではスイ-ツに折り鶴を添えて外国人観光客に渡しています。
折り鶴のプレゼントに、すごく喜んでもらえてるみたいで嬉しいことです。
そんな中、観光客で賑わう日曜日の新世界を眺めながら、私は、ある商店主さんと立ち話をしてました。
私達の世代にとって、新世界は恐い・危ない・汚ないというイメ-ジでしたが、若い世代の観光客は昔の新世界のイメ-ジはなく、大阪らしさのある楽しい街という感覚になってきているそうです。
生まれ育ちも新世界である私達の世代と、新世界に対する印象が違ってきているので、私達が抱いてきたイメ-ジも変えていかなあかんなぁ…という話をしてました。
昔の新世界のイメ-ジが残る地元の商店主と、昔の新世界のイメ-ジを知らない若い世代の商店主や観光客とのギャップを感じ始めた今日この頃です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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