先日も掲載しましたが、新世界若手商店主の会「新世界援隊」として、外国人観光客の皆さんに対する“おもてなし”として、身近にあるもので、手軽に歓迎の気持ちを伝え、日本の文化を知ってもらおうと、商店主さんらの手で折り鶴を作り、外国人観光客に渡そうということになりました。
折り鶴は、日本では病気治癒や平和のシンボルなどの意味もあり、子供の頃から最も親しみのある折紙のひとつです。
折り鶴をプレゼントすることで、感謝と歓迎、日本の心を伝えていきたいと思います。
既に約10店舗では、下記のようなポスタ-を掲示し、外国人観光客への折り鶴プレゼントを始めています。
(折り鶴の渡し方は各店によって違いがあります)
新世界が104歳を迎える7月3日頃までを目安に期間限定の企画ですが、今後、より多くの参加店舗を募り、折り鶴企画を広げていけたらと期待もしています。
ところで、先日、外国人観光客へ新世界からの“おもてなし”として、折り鶴プレゼントのデモンストレーションを新世界の商店街で行いました。
三吉うどんの店主さんと、東横INN大阪通天閣前の支配人さんが参加し、商店街の中で外国人観光客に折り鶴を手渡しました。
正直、外国人観光客の反応が心配でしたが、日本の文化である折り鶴のプレゼントに、皆さん笑顔で受け取り、喜んでくれたようです。
言葉は通じませんが、“つる”を渡すことで、外国人観光客と心が“つながる”瞬間を感じました。
ところで、『東横INN大阪通天閣前』では、7月3日(日)の宿泊限定で、ベッドメイキングの際、折り鶴を枕元に添え、新世界からの“おもてなし”に協力してもらえることになりました。
今や新世界は大阪を代表する観光地として、多くの観光客が訪れるようになりました。
ひと昔前のガラが悪いというイメ-ジとは違い、若い世代の観光客が増え、明るい元気なイメ-ジになってきたように思います。
新世界は、いつもテレビ撮影が行われたり、他の商店街の人から「新世界は賑やかで羨ましい」と言われたことがありますが、他の商店街と同様に将来的な課題も多く、常に地元の人達によって街の活性化に向けた動きを続けることが重要です。
新世界援隊は、できるだけお金をかけずに商店主さん達の発想と行動で、これからも新世界の魅力を多くの人に伝えていきたいと思います。
小さい動きでも、小さい企画でも、行動することが街を活性化していく原点です。
新世界援隊は、これからも小さいことからコツコツと行動していこうと思います。
★東横イン大阪通天閣前 公式ホームページ
http://www.toyoko-inn.com/hotel/00252/index.html
★Twitter@shinsekaizyoho
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