新世界若手商店主の会『新世界援隊』は、新世界の活性化、及び、これからの新世界を担う人材手育成のため、定期的に会議を行い、意見交換をしています。
2012年の新世界100周年の頃の新世界援隊メンバーから若返り、現在は新しいメンバーが増えています。
そんな中、今年、2016年7月3日で新世界が104歳の誕生日を迎えるにあたり、104周年に向けた企画を検討してきました。
この数年、大阪には外国人観光客が激増しています。
多くの観光施設や商店街、店舗では外国人観光客への対応を進めているという話をよく耳にします。
大阪を代表する観光地でもある新世界にも、他の商店街と同様、多くの外国人観光客が訪れています。
通天閣、スパワールド、MEGAドン・キホーテ新世界店などの施設はもちろん、串かつ店を含む各店舗にも外国人観光客が日常的に来られています。
大阪近郊からのお客さんや日本人観光客と違い、外国人観光客は新世界に訪れるのが最初で最後、一生に一度の方も多いでしょう。
各店舗では、一期一会の気持ちで、外国人観光客を歓迎しています。
そんな状況の中、新世界若手商店主の会「新世界援隊」として、外国人観光客の皆さんに、どんな“おもてなし”ができるかを話し合ってきました。
身近にあるもので、手軽に歓迎の気持ちを伝え、日本の文化を知ってもらおうと、商店主さんらの手で折り鶴を作り、外国人観光客に渡そうということになりました。
折り鶴は、日本では病気治癒や平和のシンボルなどの意味もあり、子供の頃から最も親しみのある折紙のひとつです。
折り鶴をプレゼントすることで、感謝と歓迎、日本の心を伝えていきたいと思います。
(折り鶴の企画には、東横INN大阪通天閣前さんにも協力していただいてます。)
また、参加店舗を募り、外国人観光客に折り鶴の作り方を教えることも検討していきたいと考えています。
言葉は通じませんが、“つる”を通じて、外国人観光客と心が“つながる”瞬間が生まれることを願っています。
今のところ、約10店舗が企画に参加することになっています。
参加店舗には下記のポスタ-を掲示しています。
以上、企画の趣旨を記載しましたが、具体的な内容については、後日掲載します。
★Twitter@shinsekaizyoho
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