地下鉄堺筋線「恵美須町駅」3番出口を上がると通天閣本通商店街があります。

通天閣本通商店街の中程を右に入ると「新世界市場」に繋がっています。

その昔、新世界の台所として賑わった新世界市場は、店主の高齢化や後継者不足などの影響もあり、シャッタ-が下ろされたままの店舗が増えました。

しかし、ここ数年、新たな店舗ができたり、老舗のお店は今まで以上にこだわりの商品を販売、そして外部からの若者が活性化に向けた取り組みを始めたり、新世界市場の雰囲気も変わりつつあります。

新世界市場の北側入口には、履き物の澤野商店があります。

店頭には履き物が並び、奥には有名なジャズレ-ベル「澤野工房」があります。

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140年以上の歴史を持つ老舗茶店「お茶の大北軒」では、テイクアウトのホット飲料「抹茶ラテ」と「ほうじ茶ラテ」が外国人に大好評です。

粉末の家庭用をお土産として買い求める人も増えているようです。

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大阪のおばちゃん必須の豹柄の服が並ぶ「なにわ小町」も個性的で新しいお店のひとつです。

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現地に買い付け、こだわりの商品が並ぶバリ雑貨の「クチル バリ」にもお立ち寄り下さい。

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新世界市場の各店の前には、おもしろいポスタ-が並んでいます。

2012年11月、「新世界市場」で電通関西支社のクリエイターらによるポスター展がスタート。

新世界市場の活性化につなげるため、同社の若手ら39名19チームが各店舗をテーマに120点のポスターをボランティアで制作したものです。

各店をPRするポスタ-は個性が溢れ、おもしろく、ポスタ-の写真を撮る観光客の姿が目立ちます。

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そして、つい先日より「ピカスペ-ス」で『セルフたこ焼』が始まりました。

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シャッター街になってきた新世界市場を活性化させるため、若いクリエ-タ-の集まり「セルフ祭」のメンバー達が、観光客に立ち寄ってもらえるよう、たこ焼スペ-スを作りました。

たこ焼は自分で焼くこともできるそうで、昼はたこ焼屋、夜は飲み屋になる予定。

新世界に来られたら、是非、新世界市場にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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