ゴ-ルデンウィ-クは終わりましたが、昨日の土曜日、新世界は多くの観光客で賑わいました。
先日、うちの息子が友人4人で、串かつ『横綱 通天閣店』に行ったそうで、「オムライスの横綱盛り」を注文、かなりボリュ-ムがあり、満足げに帰って来ました。
生まれも育ちも新世界である私の学生時代、ミナミやキタで遊んだ思い出はありますが、新世界で遊んだことは少なかったように思います。
新世界はガラが悪い、怖い、汚いとか言われた時代ですから、女の子をデ-トに誘う場所というイメ-ジはありませんでした。
今と昔では、新世界の町並みも変わり、若い世代の観光客が増え、若い世代をタ-ゲットにしたお店が増えてきました。
友人を新世界に誘って、ご飯に行ったり、飲みに行ったり、若者達が新世界を楽しんでいる様子を見て嬉しく思います。
ところで、串かつ「横綱 通天閣店」の向かえには、私が子供の頃から営業している大衆食堂『あづま食堂』があり、そこの名物は「シチュ-うどん」です。
シチュ-といってもあっさりした味わいで、串かつの後でも食べれそうな美味しさです。
若い世代の観光客の皆さんにも、新世界に根付いた名物、『あづま食堂』のシチュ-うどんを味わってほしいと思います。
以前、あづま食堂は労働者のお客さんや近隣のお客さんが多かったそうですが、今はこじんまりとしたお店にリニュ-アルして営業されてます。
以前にもブログで紹介しましたが、食堂「あづま」の斜め向かいでは、ホテル建設工事が始まりました。
来年3月末に完成予定だそうです。
また、通天閣から北エリアに位置する通天閣本通商店街も観光客で賑わいました。
その商店街にある創業60年以上の中国料理店が、つい先日、閉店されました。
私が子供の頃からよく行ってたお店で、本当に寂しく思います。
急激な街の変貌、来訪者の世代の変化、新世界を取り巻く近隣の変化、または商店主の高齢化や後継者不足など、原因は様々ですが、年々、古くから営業されてきたお店が減っていくのも新世界の現状です。
街の賑わいの中で、今も新世界は変わり続け、これからも新しいお店や施設が増えていくでしょう。
★Twitter@shinsekaizyoho
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